実際にご依頼いただいた研修の一部をご紹介します。現場の課題から、AIをどう使ったか、その結果どう変わったかまで、具体的にまとめました。

1

AIを活用した業務効率化研修

訪問看護ステーション/職員14名

課題

毎週の会議準備、議事録、連絡文作成に時間がかかり、管理者が夜に事務作業を持ち帰っていた。

実施内容

Claudeを使い、会議メモから「決定事項・担当者・期限・次回確認事項」を自動で整理する型を作成。
Manusでは、月次の業務改善レポートを見やすい資料形式へ整える流れを研修内で実演。

使用したAI

Claude/Manus

結果

週1回、約120分かかっていた会議準備と議事録作成を、約45分まで短縮。
管理者が「会議後に何を誰へ確認するか」を迷う時間も減少。

2

AIによる応募者スクリーニング研修

介護施設運営法人/採用担当2名

課題

応募者情報の確認、面接日程の案内、見学誘導メッセージ作成に追われ、返信が翌日以降になることがあった。

実施内容

Claudeに、求人要件・歓迎条件・面接時に確認したい項目を整理させるテンプレートを作成。
応募者ごとに「確認ポイント」「返信文案」「見学案内文」を10分以内に出せる運用へ変更。

使用したAI

Claude

結果

応募確認から初回返信までの平均時間を、約8時間から約1時間以内へ短縮。
採用担当者が、返信作業よりも候補者との会話や見学対応へ時間を使える状態になった。

3

看護記録・報告書のAI時短研修

訪問看護ステーション/看護師9名

課題

訪問後の記録表現に個人差があり、月次報告書や計画書の下書き作成に時間がかかっていた。

実施内容

個人情報を含まない匿名化したケース文を使い、Claudeで「記録文の構成」「報告書の下書き」「家族向け説明文」の作り方を研修。
記録の文章を丸ごと任せるのではなく、看護師が最終確認する前提で、たたき台作成に活用。

使用したAI

Claude

結果

月次報告書の下書き作成時間を、1件あたり約25分から約10分へ短縮。
文章の表現が揃い、管理者による修正回数も減少。

4

業務の「暗黙知」をマニュアル化するAI研修

住宅型有料老人ホーム/スタッフ22名

課題

新人教育がベテラン職員の説明力に左右され、同じ質問が何度も発生していた。

実施内容

現場スタッフへ「よくある質問」「判断に迷う場面」「新人へ伝えているコツ」をヒアリング。
Claudeで内容を整理し、「入職初日」「夜勤前」「事故発生時」など場面別マニュアルへ再構成。
Manusで、写真や図を入れた研修資料のたたき台を作成。

使用したAI

Claude/Manus

結果

新人向けの基本説明資料をゼロから作る時間を、約6時間から約2時間へ短縮。
入職1か月以内に同じ質問が繰り返される件数も減少。

5

AI活用の採用広報・SNS発信研修

訪問リハビリ事業所/採用担当兼管理者1名

課題

SNSを更新したい気持ちはあるが、投稿内容が思いつかず、月に1〜2回で止まっていた。

実施内容

Claudeを使い、「スタッフの1日」「入職後の不安」「休日・働き方」「職場の雰囲気」の4軸で投稿案を作成。
Manusでは、投稿を採用広報カレンダーとして月単位で整理。
現場スタッフから集めた短いエピソードを、応募者向けの文章に整える方法を研修。

使用したAI

Claude/Manus

結果

月2本だった投稿頻度を、月12本へ増加。
投稿作成にかかる時間は、1本あたり約40分から約15分へ短縮。

6

その他DX研修|管理者向け業務整理・見える化

医療・介護複合法人/管理者5名

課題

拠点ごとに報告方法が異なり、「何が遅れているか」「誰が対応中か」を本部が把握しにくかった。

実施内容

日報・採用進捗・営業活動・事故報告などを分類し、管理者が毎日入力する項目を最小限に整理。
Claudeで報告内容の要約ルールを作成し、Manusで週次の管理レポートを自動で見やすく整える流れを設計。

使用したAI

Claude/Manus

結果

週次会議での状況確認時間を、約90分から約50分へ短縮。
「誰が・何を・いつまでに行うか」が一覧で見える状態になり、対応漏れの早期発見につながった。